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2015/10/03 平成18年 問12 相続:遺産分割


 

宅建過去問 平成18年(2006年) 問12
権利関係 「相続:遺産分割」

 

成年Aには将来相続人となるB及びC(いずれも法定相続分は2分の1)がいる。Aが所有している甲土地の処分に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。


◆1
Aが精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く情況になった場合、B及びCはAの法定代理人となり甲土地を第三者に売却することができる。

◆2
Aが「相続財産全部をBに相続させる」旨の有効な遺言をして死亡した場合、BがAの配偶者でCがAの子であるときはCには相続財産の4分の1の遺留分があるのに対し、B及びCがAの兄弟であるときはCには遺留分がない。

◆3
Aが「甲土地全部をBに相続させる」旨の有効な遺言をして死亡し、甲土地以外の相続財産についての遺産分割協議の成立前にBがCの同意なく甲土地を第三者Dに売却した場合、特段の事情がない限り、CはBD間の売買契約を無権代理行為に準じて取り消すことができる。

◆4
Aが遺言なく死亡し、B及びCの協議により甲土地をBが取得する旨の遺産分割協議を有効に成立させた場合には、後になってB及びCの合意があっても、甲土地をCが取得する旨の遺産分割協議を成立させることはできない。





-----【解答&解説】-----


◆1
Aが精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く情況になった場合、B及びCはAの法定代理人となり甲土地を第三者に売却することができる。

解答:×(誤り)
・Aは「後見開始の審判」を受けていないので、成年被後見人ではない。なので、法定代理人をつけることはできない。

◆2
Aが「相続財産全部をBに相続させる」旨の有効な遺言をして死亡した場合、BがAの配偶者でCがAの子であるときはCには相続財産の4分の1の遺留分があるのに対し、B及びCがAの兄弟であるときはCには遺留分がない。

解答:○(正しい)
・Cが子なら、1/2×1/2=1/4 の遺留分がある。Aの兄弟姉妹は遺留分がない。

◆3
Aが「甲土地全部をBに相続させる」旨の有効な遺言をして死亡し、甲土地以外の相続財産についての遺産分割協議の成立前にBがCの同意なく甲土地を第三者Dに売却した場合、特段の事情がない限り、CはBD間の売買契約を無権代理行為に準じて取り消すことができる。

解答:×(誤り)
・「甲土地全部をBに相続させる」という遺言をして死亡した場合、相続人Bは直ちに相続する。Bは自分の土地をDに売ったことになるので、Cは取り消すことができない。

◆4
Aが遺言なく死亡し、B及びCの協議により甲土地をBが取得する旨の遺産分割協議を有効に成立させた場合には、後になってB及びCの合意があっても、甲土地をCが取得する旨の遺産分割協議を成立させることはできない。

解答:×(誤り)
・相続人全員の合意があれば、新しく遺産分割協議を設立させることができる。




-----【相続の出題傾向】-----

過去に出題された同じ種類の問題
平成25年 問10 「相続」
平成24年 問10 「相続」
平成23年 問10 「相続」
平成22年 問10 「相続:遺言」
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平成20年 問12 「相続:遺留分」
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平成11年 問3 「相続:遺産分割」
平成10年 問10 「相続」
平成9年 問10 「相続:遺留分」
平成8年 問10 「相続:法定相続分」


宅建試験で出題された回数
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18年間で 17年出題されました




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まとめtyaiました【権利関係 平成18年問12 遺産分割協議】

成年Aには将来相続人となるB及びC (いずれも法定相続分は2分の1) がいる。Aが所有している甲土地の処分に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはど

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遺留分について

H18.問12-3の内容から「遺言により譲り受けた不動産を分割協議前に譲渡した場合、他の相続人がこれを取り消す事ができない 」とのことですが、不動産以外の遺産が少なく遺留分を侵害している場合も取り消す事が出来ないのでしょうか?この場合の処理についてお答えいただければと思います。
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