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2015/10/16 平成14年 問2 代理


 

宅建過去問 平成14年(2002年) 問2
権利関係 「代理」

 

AがBの代理人としてCとの間で、B所有の土地の売買契約を締結する場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。


◆1
Bは、Aに対してCとの間の売買契約を委任したが、Aが、DをCと勘違いした要素の錯誤によってDとの間で契約した場合、Aに重過失がなければ、この契約は無効である。

◆2
Bが、AにB所有土地を担保として、借金をすることしか頼んでいない場合、CがAに土地売却の代理権があると信じ、それに正当の事由があっても、BC間に売買契約は成立しない。

◆3
Bは未成年者であっても、Aが成年に達した者であれば、Bの法定代理人の同意又は許可を得ることなく、Aに売買の代理権を与えて、Cとの間で土地の売買契約を締結することができ、この契約を取消すことはできない。

◆4
AがBに無断でCと売買契約をしたが、Bがそれを知らないでDに売却して移転登記をした後でも、BがAの行為を追認すれば、DはCに所有権取得を対抗できなくなる。





-----【解答&解説】-----


◆1
Bは、Aに対してCとの間の売買契約を委任したが、Aが、DをCと勘違いした要素の錯誤によってDとの間で契約した場合、Aに重過失がなければ、この契約は無効である。

解答:○(正しい)
・Aが要素の錯誤(重要な部分の間違い)によって契約をした場合、重大な過失がなければ契約は無効となる。

◆2
Bが、AにB所有土地を担保として、借金をすることしか頼んでいない場合、CがAに土地売却の代理権があると信じ、それに正当の事由があっても、BC間に売買契約は成立しない。

解答:×(誤り)
・Aが「土地売却の代理権があると信じ、売買契約をする行為」は無権代理になるので、相手が善意無過失(知らなかった事に何の落ち度もない)の場合、表見代理が成立し有効に売買契約が成立する。

◆3
Bは未成年者であっても、Aが成年に達した者であれば、Bの法定代理人の同意又は許可を得ることなく、Aに売買の代理権を与えて、Cとの間で土地の売買契約を締結することができ、この契約を取消すことはできない。

解答:×(誤り)
・代理人を使って契約する場合でも、未成年者が「法定代理人の同意」を得ずに契約した場合は取り消すことができる。Bは「法定代理人の同意」がなければ取り消せる。

◆4
AがBに無断でCと売買契約をしたが、Bがそれを知らないでDに売却して移転登記をした後でも、BがAの行為を追認すれば、DはCに所有権取得を対抗できなくなる。

解答:×(誤り)
・Aが無権代理であっても、Bが追認すれば有効になる。そうなると、CとDに二重譲渡したことになるので、先に登記を得たDが勝ちになる。




-----【用語集】-----

表見代理(ひょうけんだいり) とは・・・
 代理権を持たない者の代理行為が、権限を持っているような外観をしていた場合に、本人に効果を帰属させることを認める制度のこと。
法定代理人(ほうていだいりにん) とは・・・
 法律の規定に基づいて任命される代理人のこと。(未成年者の親権者、後見人など)


-----【代理の出題傾向】-----

過去に出題された同じ種類の問題
平成25年 「なし」
平成24年 問2 「代理」
平成24年 問4 「無権代理」
平成23年 「なし」
平成22年 問2 「代理」
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平成15年 「なし」
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平成13年 問8 「代理」
平成12 年問1 「代理」
平成11年 問7 「表見代理」
平成10年 「なし」
平成9年 問1 「無権代理」
平成8年 問2 「表見代理」

宅建試験で出題された回数
(平成8~25年で計算)
18年間で 14年出題されました




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AがBの代理人としてCとの間で、B所有の土地の売買契約を締結する場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 ◆1 Bは、Aに対してCとの間の売

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