宅建合格ナビ 権利関係ナビ 宅建業法ナビ 法令制限/その他ナビ
資格の大原
年度別 過去問
[平成26年]
[平成25年]  [平成24年]  [平成23年]  [平成22年]  [平成21年]  [平成20年]
[平成19年]  [平成18年]  [平成17年]  [平成16年]  [平成15年]  [平成14年]
[平成13年]  [平成12年]  [平成11年]  [平成10年]  [平成09年]  [平成08年]
宅建情報&データ
[問題の出題傾向] [法改正情報] [過去問PDFデータ]


--/--/-- スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015/08/13 平成18年 問2 代理:表見代理


 

宅建過去問 平成18年(2006年) 問2
権利関係 「代理:表見代理」

 

AはBの代理人として、B所有の甲土地をCに売り渡す売買契約をCと締結した。しかし、Aは甲土地を売り渡す代理権は有していなかった。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。


◆1
BがCに対し、Aは甲土地の売却に関する代理人であると表示していた場合、Aに甲土地を売り渡す具体的な代理権はないことを過失により知らなかったときは、BC間の本件売買契約は有効となる。

◆2
BがAに対し、甲土地に抵当権を設定する代理権を与えているが、Aの売買契約締結行為は権限外の行為となる場合、甲土地を売り渡す具体的な代理権がAにあるとCが信ずべき正当な理由があるときは、BC間の本件売買契約は有効となる。

◆3
Bが本件売買契約を追認しない間は、Cはこの契約を取り消すことができる。ただし、Cが契約の時において、Aに甲土地を売り渡す具体的な代理権がないことを知っていた場合は取り消せない。

◆4
Bが本件売買契約を追認しない場合、Aは、Cの選択に従い、Cに対して契約履行又は損害賠償の責任を負う。ただし、Cが契約の時において、Aに甲土地を売り渡す具体的な代理権はないことを知っていた場合は責任を問われない。





-----【解答&解説】-----


◆1
BがCに対し、Aは甲土地の売却に関する代理人であると表示していた場合、Aに甲土地を売り渡す具体的な代理権はないことを過失により知らなかったときは、BC間の本件売買契約は有効となる。

解答:×(誤り)
・買主Cが、善意無過失なら契約は有効になるが、Cに過失があるので無効になる。

◆2
BがAに対し、甲土地に抵当権を設定する代理権を与えているが、Aの売買契約締結行為は権限外の行為となる場合、甲土地を売り渡す具体的な代理権がAにあるとCが信ずべき正当な理由があるときは、BC間の本件売買契約は有効となる。

解答:○(正しい)
・買主Cが善意無過失なので、契約は有効になる。

◆3
Bが本件売買契約を追認しない間は、Cはこの契約を取り消すことができる。ただし、Cが契約の時において、Aに甲土地を売り渡す具体的な代理権がないことを知っていた場合は取り消せない。

解答:○(正しい)
・買主Cが、Aを無権代理人だと気づいていた場合は、契約を取り消せない。

◆4
Bが本件売買契約を追認しない場合、Aは、Cの選択に従い、Cに対して契約履行又は損害賠償の責任を負う。ただし、Cが契約の時において、Aに甲土地を売り渡す具体的な代理権はないことを知っていた場合は責任を問われない。

解答:○(正しい)
・無権代理人Aに、契約の履行を請求したり、損害賠償を請求できるのは、買主Cが善意無過失だった場合に限る。




-----【法律用語・専門用語】-----

表見代理(ひょうけんだいり) とは・・・
 代理権を持たない者の代理行為が、権限を持っているような外観をしていた場合に、本人に効果を帰属させることを認める制度のこと。
無権代理(むけんだいり) とは・・・
 代理権がないのに代理人としての行為をすること。
善意無過失(ぜんいむかしつ) とは・・・
 知らなかった事に何の落ち度もないこと。


-----【代理の出題傾向】-----

過去に出題された同じ種類の問題
平成25年 「なし」
平成24年 問2 「代理」
平成24年 問4 「無権代理」
平成23年 「なし」
平成22年 問2 「代理」
平成21年 問2 「代理」
平成20年 問3 「無権代理」
平成19年 問2 「代理」
平成18年 問2 「表見代理」
平成17年 問3 「代理」
平成16年 問2 「無権代理」
平成15年 「なし」
平成14年 問2 「代理」
平成13年 問8 「代理」
平成12 年問1 「代理」
平成11年 問7 「表見代理」
平成10年 「なし」
平成9年 問1 「無権代理」
平成8年 問2 「表見代理」

宅建試験で出題された回数
(平成8~25年で計算)
18年間で 14年出題されました




登録カテゴリー: 民法:代理:表見・無権

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へ
宅建試験ランキング
人気ブログランキングへ


トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【権利関係 平成18年問2 表見代理】

AはBの代理人として、B所有の甲土地をCに売り渡す売買契約をCと締結した。しかし、Aは甲土地を売り渡す代理権は有していなかった。この場合に関する次の記述のうち、民法の規...

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
09 | 2017/03 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
検索フォーム
最新記事
10/19 2015年度 宅建士試験 解答速報
10/17 平成22年 問4 物権変動の対抗要件
10/17 平成11年 問3 相続:遺産分割
10/17 平成19年 問10 危険負担
10/17 平成16年 問1 意思表示
10/17 平成23年 問2 債務不履行
10/16 平成14年 問2 代理
10/16 平成17年 問3 代理
10/16 平成8年 問12 借地借家法:解約
10/16 平成14年 問8 契約の解除
権利関係カテゴリ
おすすめサイト・ブログ

 ・宅建合格ナビ(総合サイト)
  最新情報、申込期間、受験地
  無料過去問データの配布等
 ・宅建業法 過去問ブログ
  解説付き過去問を毎日配信中
 ・法令制限/税 過去問ブログ
  解説付き過去問を毎日配信中
 ・宅建試験Q&A 質問回答
  宅建試験に関する質問集満載
 ・宅建ランキング ブログ村
  人気のある宅建ブログはこちら
 ・人気ブログランキングへ
  資格・宅建の人気ランキング

ブログ対応機種
携帯・スマホ・PC
お問い合わせ

お問い合わせはこちら
takkenwan@gmail.com

月別アーカイブ
携帯用QRコード
QR
RSSリンクの表示
テキスト・過去問
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。