宅建合格ナビ 権利関係ナビ 宅建業法ナビ 法令制限/その他ナビ
資格の大原
年度別 過去問
[平成26年]
[平成25年]  [平成24年]  [平成23年]  [平成22年]  [平成21年]  [平成20年]
[平成19年]  [平成18年]  [平成17年]  [平成16年]  [平成15年]  [平成14年]
[平成13年]  [平成12年]  [平成11年]  [平成10年]  [平成09年]  [平成08年]
宅建情報&データ
[問題の出題傾向] [法改正情報] [過去問PDFデータ]


--/--/-- スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015/09/29 平成24年 問6 物権変動の対抗要件


 

宅建過去問 平成24年(2012年) 問6
権利関係 「物権変動の対抗要件」

 

A所有の甲土地についての所有権移転登記と権利の主張に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。


◆1
甲土地につき、時効により所有権を取得したBは、時効完成前にAから甲土地を購入して所有権移転登記を備えたCに対して、時効による所有権の取得を主張することができない。

◆2
甲土地の賃借人であるDが、甲土地上に登記ある建物を有する場合に、Aから甲土地を購入したEは、所有権移転登記を備えていないときであっても、Dに対して、自らが賃貸人であることを主張することができる。

◆3
Aが甲土地をFとGとに対して二重に譲渡してFが所有権移転登記を備えた場合に、AG間の売買契約の方がAF間の売買契約よりも先になされたことをGが立証できれば、Gは、登記がなくても、Fに対して自らが所有者であることを主張することができる。

◆4
Aが甲土地をHと I とに対して二重に譲渡した場合において、Hが所有権移転登記を備えない間に I が甲土地を善意のJに譲渡してJが所有権移転登記を備えたときは、I がいわゆる背信的悪意者であっても、Hは、Jに対して自らが所有者であることを主張することができない。





-----【解答&解説】-----


◆1
甲土地につき、時効により所有権を取得したBは、時効完成前にAから甲土地を購入して所有権移転登記を備えたCに対して、時効による所有権の取得を主張することができない。

解答:×(誤り)
・Bは、「時効完成前に甲土地を取得したC」に、「時効による所有権の取得」を主張できる。

◆2
甲土地の賃借人であるDが、甲土地上に登記ある建物を有する場合に、Aから甲土地を購入したEは、所有権移転登記を備えていないときであっても、Dに対して、自らが賃貸人であることを主張することができる。

解答:×(誤り)
・「所有権移転の登記」がなければ、Eは「自らが賃貸人」であることを主張することができない。

◆3
Aが甲土地をFとGとに対して二重に譲渡してFが所有権移転登記を備えた場合に、AG間の売買契約の方がAF間の売買契約よりも先になされたことをGが立証できれば、Gは、登記がなくても、Fに対して自らが所有者であることを主張することができる。

解答:×(誤り)
・二重譲渡の場合、先に登記を得たほうが勝つ。「契約締結の後先」は関係ない。

◆4
Aが甲土地をHと I とに対して二重に譲渡した場合において、Hが所有権移転登記を備えない間に I が甲土地を善意のJに譲渡してJが所有権移転登記を備えたときは、I がいわゆる背信的悪意者であっても、Hは、Jに対して自らが所有者であることを主張することができない。

解答:○(正しい)
・二重譲渡の場合、先に登記を得たほうが勝つが、その一方の I が「背信的悪意者」で、その I から土地を譲渡されたJが登記を得た場合、Jがそのことを知らずに登記を得ているのであれば、HはJに所有権を主張できない。




-----【法律用語・専門用語】-----

背信的悪意者(はいしんてきあくいしゃ) とは・・・
 事実を知った上で、嫌がらせをしたり、害する目的で取引をしたりする人のこと。


-----【物権変動の出題傾向】-----

過去に出題された同じ種類の問題
平成25年 「なし」
平成24年 問6 「物権変動の対抗要件」
平成23年 「なし」
平成22年 問4 「物権変動の対抗要件」
平成21年 「なし」
平成20年 問2 「物権変動の対抗要件」
平成19年 問3 「物権変動の対抗要件」
平成19年 問6 「物権変動の対抗要件」
平成18年 「なし」
平成17年 問8 「物権変動の対抗要件」
平成16年 問3 「物権変動の対抗要件」
平成15年 問3 「物権変動の対抗要件」
平成14年 「なし」
平成13年 問5 「物権変動の対抗要件」
平成12年 「なし」
平成11年 「なし」
平成10年 問1 「物権変動の対抗要件」
平成9年 問6 「物権変動の対抗要件」
平成8年 問3 「物権変動の対抗要件」
平成8年 問5 「物権変動の対抗要件」

宅建試験で出題された回数
(平成8~25年で計算)
18年間で 11年出題されました




登録カテゴリー: 民法:物権変動

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へ
宅建試験ランキング
人気ブログランキングへ


コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索フォーム
最新記事
10/19 2015年度 宅建士試験 解答速報
10/17 平成22年 問4 物権変動の対抗要件
10/17 平成11年 問3 相続:遺産分割
10/17 平成19年 問10 危険負担
10/17 平成16年 問1 意思表示
10/17 平成23年 問2 債務不履行
10/16 平成14年 問2 代理
10/16 平成17年 問3 代理
10/16 平成8年 問12 借地借家法:解約
10/16 平成14年 問8 契約の解除
権利関係カテゴリ
おすすめサイト・ブログ

管理人

 ・宅建合格ナビ(総合サイト)
  最新情報、申込期間、受験地
  無料過去問データの配布等
 ・宅建業法 過去問ブログ
  解説付き過去問を毎日配信中
 ・法令制限/税 過去問ブログ
  解説付き過去問を毎日配信中
 ・宅建試験Q&A 質問回答
  宅建試験に関する質問集満載
 ・宅建ランキング ブログ村
  人気のある宅建ブログはこちら
 ・人気ブログランキングへ
  資格・宅建の人気ランキング

ブログ対応機種
携帯・スマホ・PC
お問い合わせ

お問い合わせはこちら
takkenwan@gmail.com

月別アーカイブ
携帯用QRコード
QR
RSSリンクの表示
テキスト・過去問
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。