宅建合格ナビ 権利関係ナビ 宅建業法ナビ 法令制限/その他ナビ
資格の大原
年度別 過去問
[平成26年]
[平成25年]  [平成24年]  [平成23年]  [平成22年]  [平成21年]  [平成20年]
[平成19年]  [平成18年]  [平成17年]  [平成16年]  [平成15年]  [平成14年]
[平成13年]  [平成12年]  [平成11年]  [平成10年]  [平成09年]  [平成08年]
宅建情報&データ
[問題の出題傾向] [法改正情報] [過去問PDFデータ]


--/--/-- スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015/09/17 平成19年 問6 物権変動の対抗要件


 

宅建過去問 平成19年(2007年) 問6
権利関係 「物権変動の対抗要件」

 

不動産の物権変動の対抗要件に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

なお、この問において、第三者とはいわゆる背信的悪意者を含まないものとする。


◆1
不動産売買契約に基づく所有権移転登記がなされた後に、売主が当該契約に係る意思表示を詐欺によるものとして適法に取り消した場合、売主は、その旨の登記をしなければ、当該取消後に当該不動産を買主から取得して所有権移転登記を経た第三者に所有権を対抗できない。

◆2
不動産売買契約に基づく所有権移転登記がなされた後に、売主が当該契約を適法に解除した場合、売主は、その旨の登記をしなければ、当該契約の解除後に当該不動産を買主から取得して所有権移転登記を経た第三者に所有権を対抗できない。

◆3
甲不動産につき兄と弟が各自2分の1の共有持分で共同相続した後に、兄が弟に断ることなく単独で所有権を相続取得した旨の登記をした場合、弟は、その共同相続の登記をしなければ、共同相続後に甲不動産を兄から取得して所有権移転登記を経た第三者に自己の持分権を対抗できない。

◆4
取得時効の完成により乙不動産の所有権を適法に取得した者は、その旨を登記しなければ、時効完成後に乙不動産を旧所有者から取得して所有権移転登記を経た第三者に所有権を対抗できない。





-----【解答&解説】-----


◆1
不動産売買契約に基づく所有権移転登記がなされた後に、売主が当該契約に係る意思表示を詐欺によるものとして適法に取り消した場合、売主は、その旨の登記をしなければ、当該取消後に当該不動産を買主から取得して所有権移転登記を経た第三者に所有権を対抗できない。

解答:○(正しい)
・所有権の移転登記をした後、詐欺で契約が取り消しになった場合、買主から売主と第三者に2重譲渡されたとみなして、先に登記を得た方が所有権を主張できる。

◆2
不動産売買契約に基づく所有権移転登記がなされた後に、売主が当該契約を適法に解除した場合、売主は、その旨の登記をしなければ、当該契約の解除後に当該不動産を買主から取得して所有権移転登記を経た第三者に所有権を対抗できない。

解答:○(正しい)
・所有権の移転登記をした後、不動産売買の契約を解除した場合、買主から売主と第三者に2重譲渡されたとみなして、先に登記を得た方が所有権を主張できる。

◆3
甲不動産につき兄と弟が各自2分の1の共有持分で共同相続した後に、兄が弟に断ることなく単独で所有権を相続取得した旨の登記をした場合、弟は、その共同相続の登記をしなければ、共同相続後に甲不動産を兄から取得して所有権移転登記を経た第三者に自己の持分権を対抗できない。

解答:×(誤り)
・共同相続者の兄が、共同相続人の弟に断りなく単独で所有権を相続し、第三者に譲渡した場合、弟は登記がなくても自分の持分を対抗できる。

◆4
取得時効の完成により乙不動産の所有権を適法に取得した者は、その旨を登記しなければ、時効完成後に乙不動産を旧所有者から取得して所有権移転登記を経た第三者に所有権を対抗できない。

解答:○(正しい)
・取得時効の完成で不動産を取得した者は、旧所有者から時効取得者と第三者に2重譲渡されたとみなして、先に登記を得た方が所有権を主張できる。




-----【物権変動の出題傾向】-----

過去に出題された同じ種類の問題
平成25年 「なし」
平成24年 問6 「物権変動」
平成23年 「なし」
平成22年 問4 「物権変動の対抗要件」
平成21年 「なし」
平成20年 問2 「物権変動の対抗要件」
平成19年 問3 「物権変動の対抗要件」
平成19年 問6 「物権変動の対抗要件」
平成18年 「なし」
平成17年 問8 「物権変動の対抗要件」
平成16年 問3 「物権変動の対抗要件」
平成15年 問3 「物権変動の対抗要件」
平成14年 「なし」
平成13年 問5 「物権変動の対抗要件」
平成12年 「なし」
平成11年 「なし」
平成10年 問1 「物権変動の対抗要件」
平成9年 問6 「物権変動の対抗要件」
平成8年 問3 「物権変動の対抗要件」
平成8年 問5 「物権変動の対抗要件」


宅建試験で出題された回数
(平成8~25年で計算)
18年間で 11年出題されました




登録カテゴリー: 民法:物権変動

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へ
宅建試験ランキング
人気ブログランキングへ


トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【権利関係 平成19年問6 物権変動の対抗要件】

不動産の物権変動の対抗要件に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。なお、この問において、第三者とはいわゆる背信的悪意者を含まないもの...

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
検索フォーム
最新記事
10/19 2015年度 宅建士試験 解答速報
10/17 平成22年 問4 物権変動の対抗要件
10/17 平成11年 問3 相続:遺産分割
10/17 平成19年 問10 危険負担
10/17 平成16年 問1 意思表示
10/17 平成23年 問2 債務不履行
10/16 平成14年 問2 代理
10/16 平成17年 問3 代理
10/16 平成8年 問12 借地借家法:解約
10/16 平成14年 問8 契約の解除
権利関係カテゴリ
おすすめサイト・ブログ

管理人

 ・宅建合格ナビ(総合サイト)
  最新情報、申込期間、受験地
  無料過去問データの配布等
 ・宅建業法 過去問ブログ
  解説付き過去問を毎日配信中
 ・法令制限/税 過去問ブログ
  解説付き過去問を毎日配信中
 ・宅建試験Q&A 質問回答
  宅建試験に関する質問集満載
 ・宅建ランキング ブログ村
  人気のある宅建ブログはこちら
 ・人気ブログランキングへ
  資格・宅建の人気ランキング

ブログ対応機種
携帯・スマホ・PC
お問い合わせ

お問い合わせはこちら
takkenwan@gmail.com

月別アーカイブ
携帯用QRコード
QR
RSSリンクの表示
テキスト・過去問
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。